なぜ今人材育成に取り組まなければいけない?
日本の人口は減少している
左図は2020年の年齢別人口分布図となります。右図は2035年の想定される年齢別人口分布図となります。出生率の低下により若年層の人口が減少していることは事実であり、高齢者の就業割合が増えていくため直近で労働力不足が表面化されることはありませんが、今後はライフワークバランスの変化もあり労働者人口の減少は必然となります。
そこで問題となってくるのが「採用」の難しさです。
現在でさえどの業界も人材不足で採用が難しく、求人や紹介などでは多額の費用がかかり、また確実に会社が求める人材が募集できることは難しくなってきています。
経営資源には「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」がありますが、すべてにおいて基礎となるのは「ヒト」です。社員が採用できない、社員が辞めてしまうことは会社にとっても、今いる社員にとっても大きな問題となり、負担となります。
採用だけに頼らず、人材育成に取り組む必要があります。それも今すぐに。
会社を辞める理由は人間関係とやりがい
では多額の求人や紹介料を支払って採用をしても、離職をしてしまっては元も子もありません。事業の発展並びに継続をしていく上では必ず「人材」は不可欠となります。
上記の図は厚生労働省より公開された「令和2年雇用動向調査悔過の概況」より抜粋した資料となります。2020年は新型コロナウイルスの影響もあり、離職数は減少していますが、業界によっては入職後3年以内の離職率が30%を超える業界もあります。
また、その理由としては最も多い理由が「賃金」次いで「人間関係」「やりがい」となります。賃金については適正値や経済(インフレと情勢のアンバランス)が関わるので一概には言えませんが、少なくとも多額の費用をかけて採用した社員が「人間関係」や「やりがい」を理由に退職してしまうこの状況は当たり前になってしまっていませんか?
成果がでなければ意味がない
「人間関係」「やりがい」これは組織において非常に大きく重要な問題となります。ただし、人間関係をよくすることも、社員がやりがいを持たせることも、そう簡単にはできません。相手も人です。自分と同じように感情を持ち、好き嫌いがあります。それをひとつのやり方だけで解決しようとしていませんか。
また、事業において必須となることは「成果」が出せないと意味がないということです。どれだけ人間関係がよい職場であっても、皆がやりがいをもって仕事をしていても「成果」が出せなければ全て意味のないものになってしまいます。成果が出せるからやりがいがもてる、やりがいを持てるから人間関係をより大切にすることが可能となります。
「人間関係」=「やりがい」=「成果」
ただし、どれが大事か、ではありません。どれも大事なのです。
優先順位が変わることもあります。でもそれはその時の経営計画や事業方針によって変わってしかるべきでしょう。何か一つに拘るのではなく、今何が求められているかを導き出す必要があります。
これからの時代に向けて、人材育成の環境づくりに取り組むべき
ではそのすべてを変えるためにはどうしたらよいのでしょうか。
具体的な方法は後述しますが、重要な部分は「何に対して行うか」です。
これまでの取り組みではもしかしたら何か一つに対して対策を行っていませんでしたでしょうか?例えば人間関係をよくするために「1on1MTG」を取り入れる、やりがいを持たせるために目標管理シートを作成する、成果を出すために研修プログラムを組むなど。でもこれがコミュニケーションをとるために行っているだけで成果は表れていますか?やるだけになってしまっていませんか?ルールだけ決めてしまい、本人の業務の負担になってしまっていませんか?このような状態は多くの企業で見られる現象です。
人(個人)ではなく、環境(組織)を対象に取り組みを行う
その「人間関係」「やりがい」「成果」をすべてカバーできる、そして環境に対して行うことのできる仕組みをもって育成環境を整えることができます。
育成環境は土台づくり
皆さんは家を建てる時に何から手を付けますか?
多くの方は土台作りから始めます。育成環境を整えることは家を建てる際の土台をしっかりと作り込むことになります。
土台(育成環境)が整えば、しっかりとした柱(戦略)が立てられます。柱(戦略)が太く強いものが立てられれば屋根(経営)がより大きく、頑丈なものが載せられます。
しかし、想像をしてみてください。土台づくりは一日で可能でしょうか?コンクリ―トを使用する場合も固まるまで時間がかかります。その下の土の馴染むまでにも時間がかかります。
そうです。土台づくりには時間がかかります。それがわかっていても取り組むべき優先順位をさげ、土台づくりを後回しにしてしまっていませんか。果たしてその後に建てられた柱や屋根を支え続けることができるでしょうか。
提供するサービス ー 「企業内の育成環境を整える」
まずは無料相談から
- 日報を業務としているが、活用されていると感じていない
- 日報をどう活用したらよいかわからない
- 日報の提出が定着されない
- 日報を辞めたいと意見が常に上がっている
- 職場のコミュニケーションがうまくいっていない
- 人間関係のトラブルが起きやすい
- 離職率が高い
など、人員不足やスキル不足のためまずは採用!?に取り掛かる前に、一度今の職場環境を見直してみませんか?もしかしたら「日報活用」で問題が解決できるかもしれません。
ご相談は何度でも無料です(契約締結後より料金が発生するため、相談に費用はいただいておりません)
ぜひお気軽にお問合せください。